GET HOT タイヤウォーマー

 
GET HOTタイヤウォーマー:実用新案取得/特許出願中



GET HOT Tirewarmers Compare
ニクロム線ウォーマーとの違い


●某ニクロム線ウォーマーとの発熱効率の差

ニクロム線ウォーマーは線状の発熱体が生地の中に張り巡らされているのですが、その発熱部総面積を某ウォーマーと比較してみましょう。

なんと6倍の発熱効率の差が確認できました。

全長200cm ×幅21cmのウォーマーを例に見てみましょう 生地総面積: 200cm×21cm=4200平方センチメートル
某他社製:
発熱部総面積:
 3mmのニクロム線×10本×200cm=600平方センチメートル (ウォーマー総面積の14%)
GET HOT:
発熱部総面積:
 9cm幅の発熱体×2本×200cm=3600平方センチメートル (ウォーマー総面積の86%)

「タイヤは熱ければ熱いほどグリップする!」「タイヤ温度は80度でなければならない!」

全日本のトップライダー達でも信じられている常識です。。どこからそういう常識が生まれたのかわかりませんが、以下を読んでいただければこれらが正しい情報なのか理解いただけると思います。。


GET HOTは何が違うの??


GET HOTタイヤウォーマーの中にはさまざまな秘密が隠されております。
柔軟面状発熱体を採用してタイヤ全面を均一に暖めるというのがセールスポイントであることに
変わりはありませんが、それもただ全面を暖めれば良いというわけではありません。
ヒートスピードは他社製品の追従を許さない素早さを持っておりますが、それを目的としたわけで
はなく、GET HOTタイヤウォーマーはタイヤへの負担、どのようにしたらいかにタイヤを効率良く
使用することができるのかを考慮して設計されたものです。
設定温度やタイヤの内側への温度分布などできる限りの範囲において研究し尽くした結果が今
の形です。

柔軟面状発熱体の効果


柔軟面状発熱体は遠赤外線効果でタイヤを加熱するわけですが、遠赤外線は表面だけでなく、内部も同時に暖めることができます。これに対してニクロム線はあくまでも表面を加熱するものです。
柔軟面状発熱体は要は電子レンジのようなものと考えてください。
電子レンジで分厚い肉を加熱した場合、表面を焦がすことなく、内部まですぐに調理されますよね? これに対してフライパンで高熱で焼いた場合は内部が調理される前に表面は焦げてしまいますよね? 中まで調理されたときには肉はすでに固くなって焦げてしまいます。。
GET HOTと他社製は上記のような違いがあります。

ヒートスピードの速いニクロム線ウォーマー!?

ニクロム線採用のウォーマーで温度上昇の速いものも存在します。これはどうなのでしょうか?私自身はかなり良くないものと捉えております。 あくまでもニクロム線は線でしか暖めることしか構造上できないのです。ニクロム線が当たっていない場所はニクロム線が当たっている場所からの熱が伝導するのを待たなければならないのです。
上の肉の例を考えていただければおわかりと思いますが、線が当たっている場所は硬くなったり焦げたりするわけです。。
正直、ここまで考えて設計しているのか非常に疑問です。肉と違って目で確認しづらいので速く熱くなれば良いと考えているメーカーが非常に多いと感じざるを得ません。
でも実際問題タイヤウォーマーに限らず、こういううわべだけの商品はあまりにも多いもので、それが一般常識となってしまっているところが残念でなりません。。
ニクロム線を使って暖めるのでしたら可能な限り上昇スピードを抑えなければなりません。そうすればタイヤへのダメージはまだマシになるでしょう。。でもあんまよくないですけどねぇ。。

表面温度について。。


GET HOTよりもタイヤ表面温度が高いものもあります。もちろんGET HOTもサーモスタットの設定温度を高いものに変えればいくらでも熱いウォーマーを製作することは可能です。しかし、これ以上熱いとスタート前にタイヤをタレさせている状況を作り出してしまうのです。
実際に多くのサポートライダーから話を聞くと、同じ面で暖める、もしくはニクロム線を使用している設定温度の高いウォーマーとの比較をした場合、走行後のタイヤの乱れが全然違うとの報告を数多く受けております。
GET HOT使用のタイヤ表面が実にスムースなのに対して、他社製では乱れが激しいようです。目では温度を確認しづらい部分もありますし、熱ければ熱いほど気分的に安心してしまう気持ちも何気にわかります^^でも実際はタイヤを知らず知らずの間に壊してしまっているわけなのですね。
何か質問等あったらどんどん聞いてきてください。皆さんはタイヤウォーマーの専門家ではないわけですから知らなくて当然なのです。実際に、全日本のトップライダー、GPライダーでも知らない人がほとんどのようですよ。

あなたのウォーマーは本当に大丈夫ですか?

よくタイヤに正しく装着しているのにウォーマーが焦げた。。などという話題を聞いたことはありませんか? 大体市場のタイヤウォーマーは設定温度が80-90℃位になっているので、本来その温度に達すると電源が切れる仕組みになっております。
一般的にタイヤウォーマーに使用している布はナイロンが多いのですが、ナイロンは120℃以上の高温で熱しないと焦げたりしません。
これはどういうことなのでしょうか???
サーモスタットは発熱部のごく一部分のみの温度を感知するのです。発熱部の温度が全く安定していなく、サーモスタットが感知している場所は設定温度以下なのに対して、焦げ付いた場所は120℃以上の高温になっていたというわけですよね。。

それなら。。

超耐熱素材を使用して焦げ付かないようにすれば良いのか?いくつかそういったタイヤウォーマーは見受けられますね。。 NO !です。そもそも焦げ付いたりしなければそういった素材を使用する必要は全くないわけです。
万が一のトラブルでサーモスタットが壊れれば温度は上がらなくなるだけです。焦げません。
結局温度が安定していなく、焦げ付くタイヤウォーマーであるということでしょう。焦げ付いたものを超耐熱素材を用いて隠しているだけなのではないでしょうか?
表面からは見えませんが、きっと中身は焦げているのでは??
もし私がそのウォーマーの開発者であったら、通常の120℃あたりで焦げるナイロンを使用するでしょう。 早期発見できますからね。病気と一緒です。症状が見えないからとほっておくと修理不可能なほどダメージ受けるかも。。ですよ。

タイヤウォーマー発売から1年半程度経過しました。発売当初は2-3ヶ月はGET HOTも電極部分の焦げ付きがあったものもいくつかありご迷惑をおかけいたしました。しかし、原因解明後の商品は発熱体のトラブルによるクレームは一つもありません。焦げ付きなどの情報は一切ございません。安心して末永くGET HOTとお付き合いいただければと思っております。